入学式の服装

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入学式は式と名前についている以上、フォーマルなイベントです。

フォーマルとなると、服装をどうしたものかと思案してしまいます。もちろん小学校や中学校、高校などは制服があればその制服で出席するのが当然です。
ところが大学となるとほとんどの大学が私服なので、入学式に何を着ていけば良いのか迷ってしまいます。

男性はもちろんスーツが最も無難です。
中には家の事情や物好きなのか、羽織袴でやって来る人も例年必ず居ます。
筆者が大学の入学式に出席した時にもそういう人は居たので、当然ながら目立ちます。
当の本人もそれを目的としているのでしてやったりという表情です。その後彼は落語研究会に入部していたので、やはり人とは違ったことをしたいタイプなのでしょう。

このように男性は無難な衣装があるのでそれで良いのですが、難しいのは女性です。
もっとも、入学する本人であれば女性であってもスーツなどが一般的なので就職活動とそれほど変わりませんから無難な線というものはあります。問題は親御さんの場合です。

入学式に出席する親御さんといっても父親の場合はスーツで問題ありませんから会社でスーツを着ている方にすれば特に普段と変わることはありません。
普段よりちょっと"取って置き"のスーツを着ていけばOKです。ここでもやはり、問題になるのは女性です。

女性の場合はこうでないといけないという決まりごとが少ない分、その人の常識やセンスによるところが大きくなります。
女性のフォーマルな服装となると、まず考えられる大きな分かれ道が洋装か和装かという選択肢です。
洋装については着こなしの定番があるので、これよりご紹介するポイントを押さえていれば無難な線でまとめることが出来ますが、和装の場合は非常に奥が深いので次の項で詳しくお話します。

入学式に洋装で臨む場合の定番はスーツに真珠ネックレス。
これは入学式だけでなく女性のフォーマル洋装で基本となるスタイルです。フォーマルというと、どうしても冠婚葬祭のようになってしまいがちですが、入学式は祝い事ですから特に葬祭っぽくならないようにすることが大切です。
定番のフォーマルにカラフルな小物を合わせる(例えばコサージュやスカーフ、バッグなど)のが理想的です。

洋装は定番もあるし無難にまとめやすいのですが、せっかく良い着物を持っているのだから、ここで着ないと着るチャンスが無いと思われている気合十分の方は次の項をご覧下さい。

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このページは、isが2009年3月11日 10:13に書いたブログ記事です。

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